コスメゲル

オールインワンゲル情報局

温泉水を使ったオールインワンはどんな製品がある?

      2016/03/19

By: Aidan

温泉街へ行くと、ご当地コスメとして、

そこの温泉水を詰めたミストなどが販売されているのを見かけたことはありませんか。

特に美肌を謳う温泉地や、名泉と言われる温泉地の場合は、

化粧品がラインで出ていたりしますよね。

 

それなのに、大々的に温泉水を使って作っているコスメは、

有名なブランドだと「アベンヌ」などがありますが、意外にもそう多くはないのです。

では、オールインワンゲルで、温泉水を使って作っているコスメはあるのでしょうか。

調べてみました。

 

アベンヌ 「ミルキージェル」「トレランスエクストレームクリーム」

敏感肌用のブランド、そして南仏の温泉の水を使っているとして有名な「アベンヌ」の商品です。

 

「ミルキージェル」のほうが、化粧水と乳液が一体化したオールインワンゲルです。

これはアベンヌ史上初の日仏合同開発商品で、

しっかりした保湿とオールインワンの手軽さの両方が好まれる

日本の女性に向けて発売されたものです。

 

オールインワンゲルといっても、この商品はアベンヌの他の製品とも併用可能です。

また、温泉水の効能を最大限活用するために、ミルキージェルも無添加。

ヒアルロン酸などの基本的な保湿成分は入っていますが、

温泉水の効能を引き出すために美白成分などは入っていません。

 

「トレランスエクストレームクリーム」はゲルではありませんが、

こちらの商品も1本で使うことが可能
こちらは乾燥がひどい敏感肌の人向けの製品で、

なるべくシンプルな成分にして肌を休ませ、守ろうというコンセプトです。

基本的にはアベンヌウォーター以外の製品とのライン使いを想定してはいないようです。

 

霊芝・北冬虫夏草SPAクリーム

実はこの品、「霊芝・北冬虫夏草の店」でしか手に入らないオールインワンゲルです。

ここは伊豆は修善寺温泉の水を使っています。

 

このオールインワンゲルが面白いなと思わされるのは、

顔にゲルを乗せてくるくると伸ばすと、そのうち温泉水がゲルから湧き出てくるのです。

その温泉水を油性の基材と一緒に肌になじませると、

しっとりさらさらでべとつきのない肌になります。

 

他にも、霊芝・北冬虫夏草などの植物成分と、

アスタキサンチンやダマスクローズ油など、

女性にうれしい成分を配合してあります。

アスタキサンチンは抗酸化作用を持つ成分のひとつで、活性酸素に作用。

ごく少量のお試しサイズから超大容量のパックもあるので、

試してみたい場合も気兼ねなく試せるのがいいですね。

 

姫ラボゲル

姫ラボは、島根県は玉造温泉の水を用いた商品です。

地元の活性化の目的もあり、玉造温泉の旅館の一部では、

姫ラボ石鹸のサンプルがもらえるなどご当地コスメの役割も。

どちらかというと保湿に特化したゲルで、

ヒアルロン酸やスクワラン、トレハロースなども配合されています。

 

姫ラボゲルと同じく玉造温泉の水を使用し、

同じ製薬会社が開発にかかわったオールインワンゲルがあります。

玉造温泉の水がなぜいいか、その理由は、次のゲルのところで説明します。

 

メディプラスゲル

メディプラスゲルは、姫ラボゲルと同じ会社が開発し、

同じく玉造温泉水を使用したものです。

姫ラボゲルが玉造温泉本来の力をそのまま見せる商品だとしたら、

メディプラスゲルはそこにさらに美容成分を配合し、パワーアップさせた製品といえます。

 

さて、玉造温泉の水は、なぜいいのでしょうか。

この温泉が「美肌の湯」とされたのは、遠く奈良時代までさかのぼります。

「出雲国風土記」にはすでに、この温泉が「神の湯」だという記述があったのです。

 

玉造温泉の泉質は、「カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」です。

この泉質は、肌に水分が吸収されやすく、またうるおいを長く閉じ込める性質があります。

水の粒子が細かい状態で肌に浸透するので、

早くうるおいで満たされるという性質も。

 

その温泉水を独自の技術でゲルに閉じ込め、

長く肌の上にとどまってじっくり浸透させるように製造したのが、

姫ラボゲルでありメディプラスゲルです。

 

姫ラボゲルは地域活性化の目的もあり、

玉造温泉の良さを知ってもらうための製品でもあるので、

温泉水以外の成分はかなりシンプルな組成になっています。

 

メディプラスゲルはより肌に優しく、保湿が楽にできるものというコンセプトなので、

美容成分の一部として配合してあります。

 

メディプラスゲルには、セラミドやナノ型ヒアルロン酸といった代表的な保湿成分のほか、

ビタミンC誘導体という美白成分、その他多種多様な植物成分が配合され、

温泉水とともに徐々に肌に浸透していく仕組み。

ですから、もっちりとしたうるおいが長く続き、乾燥知らずのふっくらした肌になるのです。

 

まとめ

このように、温泉水を使ったオールインワンゲルは

肌に独自の温泉成分を補給できるため、そこに製品の個性が発揮されます。

しかし、温泉水は衛生管理や均質な状態での原料調達という面で困難があるのか、

なかなか製品としては出回ってきません。

それでも温泉はミネラルが豊富で、肌を整える泉質のところも多くありますから、

様々な面で活用されることを願います。

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