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顔のたるみの原因は?コラーゲンは本当にきくの?

   

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顔のたるみは、一番目立つ部分です。20代の頃にはハリのあった肌が、年をとると重力に負けて明らかに頬が下がり、頬の毛穴がしずく型に広がることで、いかにも老けた雰囲気が出てきます。

エイジングケアのコスメの中でも、コラーゲン配合のコスメがどの世代にも人気の商品になっていることから、顔のたるみに対する女性の悩みの深さがうかがえます。

しかし顔のたるみをなくすのにコラーゲンが本当に効果があるのでしょうか?また、顔のたるみの原因はコラーゲンがあれば解決できるものなのでしょうか?

顔のたるみの本当の原因を知ることで、正しいケアを選びましょう!

顔のたるみの原因

顔のたるみの原因を知るためには、まず顔の皮膚がどのように作られているか理解しなければいけません。

皮膚は体の外側にある表皮と表皮の内側にある真皮の2層で構成されています。

表皮は角質などが主成分となり、細胞がたくさん存在しているので次から次に細胞が入れ替わり、古いものは剥がれ落ちます。

真皮はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンによって構成されており、顔がたるんでしまうのはコラーゲンやヒアルロン酸の減少といった真皮の異常によって起こります。

ではなにが原因で真皮の異常が起きるのでしょうか?真皮の異常が起きるのは主に下の3つの理由があります。

ホルモンの減少

ホルモンといっても様々ありますが、特にエストロゲン(別名:女性ホルモン)が顔のたるみと密接に関係しています。

真皮には線維芽細胞という真皮に必要なコラーゲンやエラスチンのもとになる細胞が存在しています。

エストロゲンはこの繊維芽細胞をコラーゲンなどに変化させる力を持っているため、エストロゲンによってコラーゲンなどを増やすことが可能です。

逆に閉経後にはエストロゲンの量が減ってしまうため、真皮のコラーゲンが減ってしまい肌のハリがなくなってたるんでしまうことがあります。

加齢

加齢も真皮の異常を起こします。

勿論加齢によってホルモンが減少しても真皮に異常が出てきますが、そのほかの原因としてコラーゲンが糖とくっついて固くなってしまう「糖化」という現象があります。

コラーゲンが固くなって弾力性を失うと、肌のハリがなくなってしまうため顔がたるんでしまうのです。

そのほかにも活性酸素という物質が肌の老化を促します。

紫外線

紫外線の中でもA波という波長の長い波が真皮にまで潜り込んでしまい影響を与えます。

真皮でのコラーゲンやエラスチンは、規則正しく組まれているのが普通ですが紫外線が真皮に当たると規則正しく組まれていたものがバラバラになってしまいます。

コラーゲンなどが規則正しく揃っていないと真皮の特徴である弾力性が出てこないため、顔がたるんでしまうのです。

コラーゲン配合商品は、たるみに効果ある?

顔のたるみには真皮のコラーゲンが必要であることは上でご説明致しました。

では、「飲むコラーゲン」や「塗るコラーゲン」といった商品がありますが、この商品のコラーゲンはたるみに効果はあるのでしょうか?

結論から言ってしまうとこれらのコラーゲンが直接的にたるみに効果を及ぼすことはありません。

コラーゲンはたんぱく質ですので、飲んだとしても体の中でアミノ酸に分解され、吸収されます。

吸収されたアミノ酸からコラーゲンが作られる可能性もありますが、そのコラーゲンが顔に向かうかはわかりません。

ですからコラーゲンを飲んでも、肌のたるみを解消するだけのコラーゲンは得ることは難しいでしょう。

またコラーゲンは分子量が大きいという特徴があります。

肌にはバリア機能があるため大きな分子量のコラーゲンは肌の中に入っていくことができません。ですからコラーゲンを塗ってもたるみ予防になることはありません。

勿論化粧品にはコラーゲン以外にも成分が入っているので、コラーゲンが含まれている化粧品がムダというわけではありません。

しかしこれらのコラーゲンと肌のたるみには関係性が薄いといえます。

たるみを防ぐには?

ではどうすればたるみを防ぐことができるのでしょうか?

たるみとコラーゲンの関係性について考えると、

  • コラーゲンを減らさない
  • コラーゲンを増やす

の2つが大切です。

コラーゲンを減らさないためには、真皮に異常をきたした原因から考えるとわかりやすいです。

コラーゲンを減らさないためには?

たるみはコラーゲンの糖化によって起きるため、体の中の糖が減ればコラーゲンの糖化が起こりにくくなります。

血糖が高くなると体の中の糖が増えている状態になるので、甘いものを食べすぎないようにしましょう。

活性酸素もたるみの原因となります。抗酸化作用を持つビタミンA,C,Eを摂取するとよいでしょう。

また紫外線によって真皮に影響が出てきてしまうのであれば、日焼け止めを塗ることにより真皮に届く紫外線を減らすことができます。

コラーゲンを増やすためには?

コラーゲンを増やすためにはコラーゲン合成を促進する物質を用いるとよいでしょう。

リン酸型ビタミンCやナイアシン(ビタミンB)、レチノールなどはコラーゲンを合成する働きがあるため、これらの成分が入った化粧品を用いると効率よくコラーゲン合成が行えます。

化粧品は、コラーゲン配合よりもコラーゲン合成を促進する成分が配合されたものを選ぶと良いですね。

 まとめ

肌のたるみは女性にとって大きな問題となることがあります。

たるみを防ぐために高額な化粧品を購入する方もいらっしゃいますが、大事なことはなぜ肌のたるみが起きるのかしっかり理解することです。

それによって自分の肌に何が必要なのか気付くことができ、たるみの予防が効率よく行えます。

間違ったスキンケアを行うと時間やお金を無駄にしてしまうだけでなく、自身の大切な肌を傷つけてしまう恐れがあるのです。

やみくもにいろいろな方法に手を出す前に、まずは肌のために必要な知識を身につけましょう。

 - 肌をキレイにしたい人のスキンケア講座