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ビタミンCを摂ると本当に肌の調子は良くなるの?

      2016/06/05

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ビタミンCは、体の調子を整えるのに必要な栄養素であるとともに、美白化粧品に配合される美容成分でもあります。

サプリメントでも手軽に摂れるビタミンCは、体内でどのような働きをするのでしょうか。

また、肌の調子を良くする効果はあるのでしょうか。

さらに、1日に必要なだけのビタミンCを効率的に摂るコツも調べてみました。

 

ビタミンCが身体にとって大切な理由

ビタミンCが体に良いという言葉はテレビなどで何度も耳にしたことがありますが、なぜビタミンCが体に良いのかきちんと理解しているでしょうか?

ここではなぜビタミンCが体に大切なのか考えていきましょう。

 

ビタミンCは体の色々な働きに関わっています。特に

  • 免疫力の増加
  • ホルモン産生
  • 貧血予防
  • 酵素の働きを助ける

これらの働きを手助けするのがビタミンCです。

 

体の免疫機能には白血球という物質が体に入ってきたバイ菌を食べる機能が備わっているため、体内にバイ菌が入っても簡単に病気にはなりません。

ビタミンCには白血球の機能を高める効果があるため、普段よりも病気にかかりにくくなるといわれています。

ホルモンは体の調子を一定に保つ役割をしており、その中でもステロイドホルモンはストレスを感じた時に放出され、ストレスを軽減する役割を持っています。

ステロイドホルモンを合成する際にはビタミンCが必要ですから、ビタミンCによってストレスに強い体が作られるといえるでしょう。

 

貧血というのは主に鉄分の不足によって起こりますが、鉄分とビタミンCを同時に取ることによって鉄分の吸収率が上がることが知られています。

そのためビタミンCによって鉄分不足が解消されて、貧血になりにくくなるのです。

そのほかにも、ビタミンCは食べ物などを分解する肝臓の酵素の作用を手助けする働きを持っています。

 

ビタミンCは体内では合成できない!

ビタミンCが身体にとって大切な理由は他にもあります。

それはビタミンCは体内で合成することができないという点です。

他の生物のほとんどは体内でビタミンCを作ることができるのですが、なぜか人間を含む一部の生物はビタミンCを体内で合成することができません。

もちろんビタミンCが欠乏してしまうと体の色々な部分が不調になってしまうので、食物などからビタミンCを摂る以外方法はありません。

 

ビタミンCとお肌の調子の関係

ここまではビタミンCと体の関係について見てみましたが、お肌とビタミンCの関係性はどうでしょうか?

実はお肌にとってもビタミンCは必要不可欠なものなのです。

 

そのカギは、肌の中にあるコラーゲンという物質です。

コラーゲンは肌(特に真皮)に多く存在しており、コラーゲンが規則正しく組み合わさることによって弾力性を生み出し、ハリのある肌を作っています。

コラーゲンの材料の中にはビタミンCが含まれているため、もしもビタミンCが不足してしまうとコラーゲンが作ることができず、肌のハリがなくなってしまうのです。

 

そのほかにもビタミンCはシミ予防にも適しています。

シミができる原因の一つとして、肌の中に活性酸素と呼ばれる物質が蓄積してしまうことがあげられます。

一度できてしまった活性酸素は化粧品などではなかなか除去することができません。

しかしビタミンCにはこの活性酸素を除去する力が備わっているため、シミができにくい肌を手に入れることができます。

 

以上のようにビタミンCは肌の調子を良くする効果を持っているため、美容のためにビタミンCを摂取するのは理にかなっています。

 

ビタミンCは化粧品で塗るのと摂るのとどちらが大切?

ビタミンCを摂取するには経口からしかないといいましたが、化粧品の中にはビタミンC配合と書かれているものも少なくありません。

ではビタミンCは肌に塗るのと口から摂取するのではどちらが効果があるでしょうか?

 

もしもビタミンCの効果を肌だけに効かせたいのであれば、塗った方が効果的と言えます。

ただしビタミンCをそのまま塗ってはいけません。

ビタミンCは酸化されやすい物質とされているため、肌に塗ってしまうと肌の中で酸化してしまいシミの原因になることがあります。

さらにビタミンCは肌に吸収される性質を持っていないので、肌の奥にまでビタミンCを届けることができません。

 

肌に塗る際はビタミンCそのものよりもビタミンC誘導体というものが効果的です。

ビタミンC誘導体とは、ビタミンCと分子を結合することによって肌への吸収率を高めた物質です。

ビタミンCのように肌で酸化する可能性もほとんどないため、シミについて心配する必要性もありません。

 

もちろん経口摂取からでもビタミンCを摂ることはできます。

しかし口から入った場合、体の様々な場所にビタミンCが運ばれてしまうため肌に届くビタミンCはごくわずかです。

ですから、ほかの部分のビタミンCは経口で摂った方が良いですが、肌の場合にはビタミンC誘導体を塗った方が効果的と言えます。

 

ビタミンCを最大限効率的に利用するための摂り方

肌にとってはビタミンC誘導体を塗ることが効果的な取り方と言えますが、経口で摂取する場合には注意する点があります。

ビタミンCの性質として熱や光によって変化しやすいという欠点があるため、調理によってビタミンCの大部分が失われてしまうのです。

そのためビタミンCを食物から摂取するにはできる限り生のものが良いとされています。

ビタミンCが多く含まれている食物には、

  • ブロッコリー
  • レモン
  • ピーマン
  • キウイ
  • オレンジ
  • イチゴ

などがあります。

果物の場合は生で食べることが多いですから、野菜を生で食べることが大変ならば、果物を多めに摂取してビタミンCを摂るようにしましょう。

 - 肌をキレイにしたい人のスキンケア講座