コスメゲル

オールインワンゲル情報局

白髪が治るシャンプーはなぜないの?

   

 

白髪が生えてくる原因は、ストレスや加齢などさまざま。

特に若い人の場合は、ストレスの多い生活で一気に白髪が増える一方、ストレスから開放されると黒髪に戻ることも多くあるのです。

 

しかし、いくら戻る可能性があるとはいえ、白髪はあるだけで老けこんだ印象、苦労しているという印象を与えてしまいがち。

それなのに、シャンプーで白髪を直せるような製品がないのはなぜでしょうか。

また、白髪が増えないようにするには、どういった生活を送るのがよいのか、また白髪の改善にいい食べ物などがあるのかを調べました。

 

白髪が生えてくる理由

白髪がなぜできてしまうのかご存知でしょうか?

そのメカニズムを見てみましょう。

 

白髪ができる理由には主に2つあります。

  • 色素細胞の減少
  • 幹細胞の減少

色素細胞の減少

色素細胞とは髪の毛に色を付ける細胞のことで、髪が作られる際にはこの色素細胞と毛母細胞との2つが主に働きます。

まず、毛母細胞が髪の毛を作成します。

実は、この時点では髪の毛は白いのです。

色素細胞の中にあるメラノサイトという物質によって、白い髪の毛が染色され黒い毛が作られます。

色素細胞が減少してしまうと髪を染色することができなくなってしまうため、白髪が生じやすくなってしまいます。

 

色素細胞が減ってしまう理由には、頭皮への血流低下があります。

細胞は生きているので酸素やエネルギーを必要としますが、これらを運ぶ役割を担っているのが血液です。

しかし、栄養が十分あればいいのですが、不足している場合には生きるために必要な細胞に優先的に運ばれ、頭皮には回っていきづらくなります。

 

頭皮の血流が低下する原因にはストレスがあげられます。

人間はストレスを感じると血管を収縮させてしまう作用を持っているため、ストレスがかかっている状態が続いてしまうと血行が悪くなり、その結果白髪ができやすくなってしまいます。

 

睡眠不足や栄養不足によっても同様に血流が低下することがあります。

そのほかにもたばこの中にあるニコチンという物質は血管を収縮させる作用を持っているため、喫煙者は吸わない人よりも白髪ができやすいということが知られています。

 

幹細胞の減少

白髪ができる理由のもうひとつは、幹細胞の減少です。幹細胞の減少についてお話します。

幹細胞とは髪の毛のもとになる細胞で、この細胞が成長、変化することによって色素細胞や毛母細胞などができます。

そのため、幹細胞が減ってしまうと髪を黒く染めるための色素細胞を作れなくなってしまい白髪が生じてしまいます。

さらに毛母細胞も減少しやすくなってしまうため、ハゲてしまう原因にもなります。

 

幹細胞の減少の原因としては加齢が関係しています。

加齢によって体内には活性酸素という物質が溜まりやすくなっています。

活性酸素は他の細胞の働きを失わせる場合があり、

活性酸素によって働きを失った幹細胞は色素細胞に分化することができないため白髪を生じてしまうのです。

 

白髪が黒髪に戻ることはあるの?

「健康的な生活によって白髪が黒髪に戻った」という話はよく聞きますが、本当に黒髪に戻ることはあるのでしょうか?

白髪ができてしまう主な原因としてストレスやたばこ、栄養不足による血流低下があり、この場合には減ってしまった血流が復活すると黒髪が生えてくることがあります。

メラノサイトを作る色素細胞が死んでしまっている場合には黒髪に戻ることはありませんが、細胞が弱っているだけならば栄養分をあげれば機能を取り戻すことがあります。

 

ただし幹細胞の減少による白髪の場合は黒髪に戻ることは難しいです。

幹細胞は様々な細胞に変化する能力以外にも、自分のコピーを作成する能力を持っています。

そのかわりに幹細胞には自分のコピーを作る以外に増殖する方法がないため、一度減ってしまった幹細胞を再び増やすことは難しいのです。

ですから加齢が原因となって起こる白髪のほとんどは黒髪に戻ることはないと考えられています。

 

シャンプーで白髪を改善することはできないのは本当?

白髪になってしまった場合には白髪染めを用いる人が多いと思いますが、最近では白髪に効くというシャンプーも数多くあります。

それらのシャンプーは白髪に対してどのように効果があるのでしょうか?

 

これらのシャンプーのほとんどはメラニンの活性化による白髪の改善を目的としているものです。

色素細胞内のメラニンが活性化すると黒髪が生えてきやすくなるため、これらのシャンプーは白髪を予防するためには効果があるといえます。

 

しかしこれらのシャンプーには幹細胞が減少してしまっている場合、つまり色素細胞の数自体が少ない場合や現在白髪の部分を黒く染めたい場合には効果が薄いです。

自分の白髪の原因によっては改善されない可能性があることに留意する必要があります。

 

白髪を増やさないようにし、改善するにはどうしたらいい?

白髪を増やさないようにするにはどうすればよいでしょうか?

血流不足による白髪の場合には、原因の除去が大切です。

ストレスを感じやすい人はリラックスしてストレス解消を行う必要がありますし、栄養が偏りがちな人はバランスの良い食事を取る必要があります。

喫煙をしている場合はタバコの本数を減らすところから頑張ってみるのも良いでしょう。

 

幹細胞減少による白髪の原因は活性酸素にあるため、活性酸素を取り除く必要があります。

ビタミンA、C、Eには活性酸素を取り除く作用があるといわれているためこれらのビタミンを含んでいる食材を食べると良いでしょう。

ビタミンAが多く含まれている物質にはレバー、ウナギ、イカ。

そしてビタミンCが多く含まれているのはピーマン、パセリ、レモン。

さらにビタミンEが多いのはアーモンド、抹茶などがあります。

 

白髪の場合、原因によっては改善することが難しいため予防を徹底することが大切です。

できる限り黒髪でいられるように、白髪予防に取り組んでみて下さい。

 - 未分類