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保湿クリームを塗って肌トラブルが起きる可能性はある?

      2016/06/29

 

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乾燥肌の人や、冬季など特に乾燥する時期に手放せないのが保湿クリーム。

しかし、カサカサの肌を外気の乾燥や刺激から守るために保湿クリームを塗ったのに、それで余計な肌トラブルが起きてしまうことがあります。

肌トラブルが起きてしまう原因とその予防、そして、起こってしまったときの対処について調べてみました。

 

保湿クリームはどのようなときに使うもの?

乾燥肌の人には保湿クリームが必須とよく言われていますが、そもそも保湿クリームは肌にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

 

保湿クリームが肌に与える大きなメリットは肌からの水分の蒸発を減少させることにあります。

肌はさまざまな細胞からできていて、その中でも一番表面の層には角質と呼ばれる部分でできています。

 

角質は肌を守るために外部から何も入ってこないように隙間なく並んでいるのですが、どうしても小さな物質は隙間を通り抜けてしまうのです。

もちろん内部からの物質もその隙間を通って出て行くことができるため、分子量の小さい水などの物質は少しずつ肌から蒸発していきます。

肌からの蒸発が多くなってしまうと、水分不足になってしまい乾燥肌になる原因になります。

 

保湿クリームの成分は主に油分でできています。

油には水の蒸発を防ぐ作用があるため、肌には水分が保たれ乾燥肌を防ぐことができます。

 

そのほかにも顔の油が多い人が保湿クリームを用いると油が出にくくなることがあります。

肌には水分の蒸発を防ぐために皮脂という物質を分泌しますが、皮脂の量が多すぎてしまうと顔がテカったりします。

皮脂の量が多くなるのは、乾燥を防ぐために皮脂の分泌を増やそうとする働きによることが多いです。

保湿クリームを用いて油分を補ってあげれば皮脂の分泌も次第に減少して顔のテカりが収まることがあります。

 

保湿クリームで肌トラブルが起きる原因

油分は肌にとって大切なもの。

油分を補う保湿クリームは乾燥肌の方にとって必須アイテムですが、保湿クリームもいいことばかりではありません。

使い方によっては肌トラブルを起こすことがあるのです。

 

保湿クリームによる肌トラブルの原因は大きく2つ存在します。

  • 角質層のバリア機能の低下
  • 雑菌の繁殖

肌の表面には外部から物質が侵入しないような構造の角質層があり、これがいわゆる「バリア機能」です。

このバリア機能があるおかげでバイ菌など体にとってよくないものが肌から侵入してくることを防いでいます。

 

保湿クリームを使いすぎると、角質の働きが弱くなってしまうことが知られています。

角質には元々ある程度の水分を留めておく力が備わっているのですが、保湿クリームによって水分が常にある状態になると角質に水分を留める能力が弱まってきてしまうのです。

それだけでなく、隙間なく並んでいたはずの角質が水分によってバラバラに配列してしまうため、角質によるバリア機能が低下してしまい雑菌などが侵入してしまう原因になってしまいます。

 

また保湿クリームによって雑菌の繁殖が起こりやすくなってしまいます。

多くの雑菌は乾燥しているところよりも湿度の高いところを好む傾向があります。

そのため普段の肌では繁殖しないような雑菌でも、保湿クリームによって水分の多くなった肌では増殖してしまう可能性があるのです。

 

保湿クリームでの肌トラブルを予防するには

では、保湿クリームによる肌トラブルを回避する方法はあるのでしょうか?

上記の肌トラブルを起こす原因の多くは保湿クリームの使いすぎによるものです。

使いすぎというのは一度に使う量が多すぎたり、一日に塗る回数が多すぎたりといった場合のことです。

ですから保湿クリームの用法、用量を正しく守ることが肌トラブルを回避することにつながります。

 

保湿クリームの適正な使用量については、大体パール小粒1個分程度の量で大丈夫といわれています。

保湿クリームを手全体になじませて、できる限り薄く塗っていくことが大事です。

 

そして使用する回数は、多くの保湿クリームで1日1~2回が適正といわれています。

これ以上塗ってしまうと肌に水分が溜まりすぎてしまうため注意が必要です。

 

もちろん保湿クリームによって使用方法は異なるため、上記のことは絶対ではありません。

大切なのは保湿クリームごとの用法を正しく守ることですから、自身が使っている保湿クリームを正しく使えているか確認することをオススメします。

 

保湿クリームで肌トラブルが起きてしまったら

もしも保湿クリームが原因で肌トラブルが起こってしまった場合、まずは保湿クリームの使用をストップしましょう。

保湿クリームによる肌トラブルの多くは雑菌の繁殖による炎症などですから、必要であれば炎症を抑える薬を使用する必要があります。

肌トラブルが起こった箇所が赤くはれていたり、痛みがある場合には炎症を起こしている可能性が高いため、その場合には一度皮膚科を受診してみることをオススメします。

再度保湿クリームを使用する場合にも一度医師に相談してから使うようにしましょう。

 

使用法を間違えなければ保湿クリームは肌に潤いをもたらしてくれますから、用法用量を確認してから使用するように心がけてください。

 - 肌をキレイにしたい人のスキンケア講座